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 こんにちは、久しぶりのNDです。

今日は、富山ギャラリーの入口横の高いところに
つばめが巣を作った話題にしようと思いましたが、
画像の載せ方がよくわからん(容量が大きすぎる)
ので、次回にします。
縁起のいいことかと思いますが、糞の掃除が大変だあ

                 

今日はまじめな話

木造住宅の地震に対する基準は耐震等級で表されます。
耐震1は、数百年に一度発生する震度6強から7までの
揺れで倒壊、崩壊しない強さ・・・現在の建築基準法レベル
ですね。
震度とはゆれの大きさをいいます。マグニチュードは地震
そのものの大きさをいいます。
阪神淡路はM7.3震度7、新潟中越はM6.8震度7、
東北はM9.0震度7でした。
数百年どころか十数年の間に震度7が3回も

実際に倒壊した建物は、1981年の基準法大改正前の
建物がほとんどで、それ以降の住宅は地震そのものでは
倒れていないようです。
地震と向き合わざるおえない日本の基準法が進化してきた
証といえるでしょう。

それで耐震1の1.25倍が耐震2、1.5倍が耐震3となります。

実際には筋交を増やすことで壁倍率を上げて対応します。
標準地域(雪の降らない地域)、あるいは雪の降る地域でも
冬以外で耐震3を取ることは、それほど難しいことではありま
せん。
金沢市や富山市のように積雪1m地域で、積雪時の耐震3を
取ろうとすると結構たいへんです。間取りをとるか耐震をとるか、
費用もかかります。そこにこだわりをもたれる方は悩みます。

個人的な意見としては、積雪対応の耐震3までは必要ないと
考えています。標準地域の3でも充分強いですし、日本の住宅
は耐震1でも震度7に耐えてきているからです。

                

耐震設計にお悩みの方、さくらにご相談を・・・
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